プロフィール
しらかば投資相談株式会社 東京中央支店長
1978年、東京都生まれ。唐突な出だしですが、小学校時代、担任の先生は授業であまり教科書を用いず、特に社会科は与えられたテーマについて各自が自由に調べたことをレポートし合い、それについてディスカッションしていくような形式でした。日本のミカン業界について考えよう、というテーマであれば、時に自宅からミカン農家の方へ電話取材させていただいたり、ということをするわけです。この授業が幼心にとても楽しく、何かしら自由に調べて考えることを仕事にしたい、と漠然と考えるようになりました。これが私がIFAに就いた源流のように思います。
証券業界に入ったのは社会人6年目からでした。大学卒業後はIT勃興期ということもあってもう一つ興味のあった通信キャリアにて経営企画に従事していたのですが、兼ねてからの興味に加えてお客様に直接喜んでいただける仕事への渇望もあって証券リテールへチャレンジすることに決め、野村證券出身の叔父に当時誕生した証券会社の社長に就任した山一證券最後の社長・野澤正平氏を紹介してもらって当初は見習いでしたがこの業界に紛れ込みました。
証券会社で2006年から7年間本店で営業に従事したのち、2012年よりIFAに。2017年に縁あってIFA4名でしらかば投資相談へ入社して共に東京中央支店を開設、現在に至っております。
お伝えしたいこと
投資判断の材料は、ネット上で便利に手に入るようになりました。
ロボアドバイザーが普及し、ノーロードのETFは増え続けています。
それでも、これだけアドバイザーが不要となる要素が揃ったにも関わらず、20年前から将来は不要になる、と言われていた資産運用アドバイザーの需要は世界的に落ちていません。
なぜでしょうか?
その理由は、
「資産運用にはリスクがつきものだから」
そして、
「将来に向けて大事な資産だから」
ということに尽きると思います。
アドバイザーの役割は、いつでもご相談いただけることでストレスなく運用していただくこと、そしてアドバイスによってお客様のリターンに貢献しながら、同時にリスクからお守りすることです。
長い目で見れば、リスクを常に考える姿勢は凡庸なリターンに行きつくものではなく、むしろ逆で、資産の揺らぎを減らすことによって高いリターンに結びつくはずです。
しらかば投資相談株式会社
IFA 横尾 龍